農業を始めて半年経って思ったこと
こんにちは。森保ファミリー農園です。森保ファミリー農園は現代表の祖父から代々続くビワ農園です。ブログは4代目の森保大和が書いています。
今日は、4代目大和が農業を始めて半年経って思ったことを書いていきたいと思います。
3月で財団法人の総務部を退職し、4月から農業を始めています。農業を始めて一番思っていることは"自由"です。以前の会社に比べて休みはかなり減りましたが、用事があれば休めるのでストレスなく働くことができています。農作業も自分のペースで進めることができるので、マイペースな性格の私にとても合っている職業だなと思っています。夏場は暑過ぎて休憩をたくさんとってしまって、作業がなかなか進まない時があったのでしっかりと反省しています。このように少し楽しようと思うと、後が苦しくなるのでこれに気づけたことは良かったです。笑
農作業自体は防除や追肥などきつい作業もありますが、それ以外は楽しくやれています。ビワの枝、芽が少しずつ成長していくところを見るのがとても楽しく、やりがいがありますね。
あと、大きなメリットが人間関係での悩みがあまりないことです。農作業は基本的に一人で行いますし、共同で作業を行うときも相手は父か祖父です。気を遣うことがないので精神的にかなり楽ですね。社会人としての常識やマナーが学べないのが少し痛いですが。
一番大変だと思うことが台風等の自然災害です。今年も長崎に被害をもたらした台風が2つありました。奇跡的に被害はなかったのですが、台風がくるたびにヒヤヒヤしないといけないので精神的にとてもきついです。今後、大きい台風が来てハウスやビワの木がやられてしまうことがあると思うので、貯金や農業とは別の収入源を作らないといけないなと感じています。
メリット、デメリットありますが、今のところはメリットの方が大きいなと感じています。まだ20代なので色々なことに挑戦して経験、知識を増やしてきたいです。
これからもっともっと頑張るぞー!!