〜誘引作業〜来年の収穫に向けて枝の管理をやっています
収穫が5月末で終わり、現在は枝の管理をやっています。誘引というのですが、杭を地面に打ち込み、枝を横に広げていきます。
この作業の目的は2つあります。
1つ目は、枝に負荷をかけ、花芽をつけやすくするためです。理由はよくわかりませんが、上に伸びていこうとする枝を引っ張って横に広げるように負荷をかけることで花芽がつきやすくなるそうです。上に伸びたままだと、花芽がつきにくくなる上に、高音障害で実の色が変色します。
2つ目は、枝を横に広げることで、枝と葉全体に日光を当てるためです。枝1本1本に日光が当たるように考えながら紐で横に引っ張ります。日当たりがいい枝と悪い枝は当然ながら太さが全然違います。また、日当たりがいい枝は新しい芽もでてきやすいので、収量アップにも繋がります。
誘引作業を行うのと行わないとでは、花芽がつく確率が全然違います。逆に言うと、この作業を怠らずにしっかりとやっていれば高い確率で花芽がつきます。
収穫も大事ですが、オフシーズンの作業もとても大事です。次の収穫まで、期間があるのでやる気がなかなか出ない時期ですが、来年度の収穫に向けて頑張っていきます。
少し見にくいですが、誘引した写真も載せていますので、興味がある方はみてください。
では、また明日!!
